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子どもと共に育つ、「共育(きょういく)」
【子どもと共に育つ、「共育(きょういく)」】
子育ては、“共育”です。
子どもを育てているつもりが、実は自分自身も子どもから学び、成長させてもらうことがあます。
子どもとの関わりは、自分が大切にしている価値観や信念に気づき、自分自身が育っていくきっかけになります。
《共育のポイントは、子どもではなく自分に矢印を向けることです。》
子どもにイラッとしたり、何か引っかかったりした瞬間に、自分自身に目を向けてみてください。
「なぜ自分はこんな感情になったんだろう?」
「子どもの何が引っかかったんだろう?」
そうやって、自分の感情の理由を深掘りしていくと、自分が大切にしているものが見えてくることがあります。
人は、自分が大切にしているものを目の前の相手が大切にしていないと感じたとき、怒りの感情が生まれることがあります。
例えば、子どもが工作をしている姿を見て、「もっときれいに作りなよ」とイライラしている自分がいたとします。
そんなとき自分に矢印を向けて感情を深ぼってみると、そのイライラの根源には「物事は完璧にやらなければいけない」という自分の思い込みがあることに気が付きます。
自分の中にそんな思い込みがあるからこそ、子どもが思いどおりにできていない姿にイライラしてしまっているんです。
きっとその反応は子育て以外でも出ていて、例えばその人は完璧に仕事をこなせない部下にいつもイライラしていたりしているかもしれません。
自分の価値観や信念に気づくことで、自分の生き方を振り返ることができます。
そして、物事の見方や考え方が変われば、目の前の子どもへの関わり方も変わっていくはずです。
子どもを変えようとする前に、まずは自分自身の見方や考え方を見つめ直してみる。
もちろん、すべての問題が自分自身にあるわけではありません。
ただ、自分自身に目を向けることで、変えられることもあると思います。
子どもを育てることは、子どもだけが成長することではありません。
子どもと一緒に、自分も成長していく。
そんな「共育」を、僕は大切にしていきたいと思っています。
