こんにちは、こども教育研究家のこうへい先生です!
東京都世田谷区の教育現場で日々子どもたちと関わっています。
子どもに関する悩み、運動に関する悩みを中心に記事を書いています。
↓↓
「お前の言うこと誰が聞くんだよ!!」
人は「何を言うか」より「誰が言うか」で話を聞いたりします。
今日は「子どもとの信頼関係」の話です。
子どもとの信頼関係が重要なことは言うまでもありません。
人は信頼できる人の話に耳を傾けます。
信頼関係は、人を育てる上での基盤となります。
《信頼は人を育てます》
今日は「子どもと信頼関係を築く3つのポイント」を書いていきます。
そもそも信頼関係とは何か?
そもそも「信頼関係で繋がっている状態」とはどのような状態のことでしょうか?
これを明らかにしないと、どの状態を目指せば良いかわからなくなります。
「信頼」と似ている言葉として「信用」があります。
この2つは同じ「信じる」という字が使われています。
違いは「何を信じているか」です。
信頼・・・その人自身を信じている
信用・・・過去の結果やデータを信じている
信頼関係とは、「お互いをデータ抜きに信じ合っている状態」です。
大人側は、子どもが将来さらに良くなっていくことを信じている。
子ども側は、大人がこれから先も自分を想ってくれる人だと信じている。
これが信頼関係で繋がっている状態です。
子どもと信頼関係を築くための3つのポイント
①欲求を適切に満たしてあげる
「愛情を注いでほしい」「スキンシップをとってほしい」「楽しいことをしたい」「自由にさせてほしい」「競争で勝ちたい」…
子どもはさまざまな欲求を持っています。
それは、観察することで見えてきます。
子どもの欲求をできる範囲で満たしてあげましょう。
信頼されるには、子どもから見て「自分を満たしてくれる人」である必要があります。
②1人の人として扱う
子どもを1人の人として扱いましょう。
自分と子どもをそれぞれ別の人間だと認めて、コントロールしようとすることをやめましょう。
自分を思い通りにコントロールしようとする人に、子どもが心を開いて信頼するわけがありません。
「全行動」という大切な考え方を↓に貼っておきます。
ぜひお読みください。
③話を聞く
話を聞きましょう。
自分の話を沢山聞いてくれる人は、その人にとって心地良い存在になります。
話の聞き方のポイントはこちらに詳しくまとめています。
↓↓
まとめ
本日の記事、いかがでしたでしょうか?
「子どもとの信頼関係」は子どもと対話する上で絶対に必要なものです。
信頼関係を築く上で特に大切なのは「子どもの欲求を適切に満たすこと」です。
子どもが何を満たしたくて、何を求めているのかは、子どもをよく見て観察することで見えてきます。
満たすところはしっかり満たして子どもから見て「信頼できる大人」になり、ダメなことははっきり伝える。
そんなふうに「信頼関係」をもとに子どもと関われると最高だと思います(^^)
今日はこんなところで!
それでは👋
コメント